2005年7月7日木曜日

三行日記2

 もしかしたら彼は彼女が好きなんじゃないか、と思う場面に出くわした。それは仄かでさりげなくて何でもない仕草だったけど、ふとそんな気がした。
 でもその気持ちが成就するかどうかと言ったら、まあ、うん。客観的には、ね。
 もそもそ嬉しそうに楽しそうに動く彼の背中を見ながら、いい夢見なよ、と心の中でエールを送っておいた。

0 件のコメント:

コメントを投稿