2006年12月28日木曜日

あまり1


 0.1.2.3.5.8.13.21.34.55.89...
 無限の過去が未来の一点で収斂し無に帰す様。


 1.1.2.3.5.8.13.21.34.55.89...
 過去の一点から始まる未来の無限性を表す様。未来は過去と現在の和で示され、現在は未来と未未来に対して二重の影響を持つ。


 38が系譜を見つめている。自身の出生に思考をめぐらせているうちに38はただの38個の点になってしまう。真理の揺り篭に抱かれながら。
 次第に霧散しゆく意識の片隅に超越者の仮定を見る。





 下はフィボナッチ数列。
 上は、割り算とその余り。
  An=A(n+2)modA(n+1)
 ……でいいのかしらん。modについてはよく知らんのです。
 以前、ユークリッドの互除法の(似非)証明をして遊んでいたときに見つけたもの。ウハウハでコーフンしまくりでしたことよ。
 ところで。
 会計や金融で出てくる数字は、まさしく道具としての数字なのであまり好きになれません。というか、数字が可哀想。なんと言うか、彼らは死んだ魚みたいな目をしているのです。もっと自由に遊ばせてあげればいいのに、と思う。経済学の数字にはその片鱗が見えない気がしないでもないけども、数理学には到底及ばず。

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