2007年4月21日土曜日

衝撃

「衝撃」

 陽気な昼下がり、道を歩いていると突然風が止まった。車の音も道行く人の声も止み、どくどくと心臓の音が響いて聞こえる。あのビルの彼方だ、と思うが友人に袖を牽かれ歩く。視線は逸らせない。

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